2008年07月02日

Climate Action Dividend

0c1d74ec.JPG先週ついにClimate Action Dividendの小切手が到着した。予想通り、小さなパンフレットが同封されているだけで、使い方の詳しいガイダンスはなかった。今日からいよいよ炭素税導入で先ほど通りかかったガソリンスタンドでは149.9(セント/リットル)の表示が出ていた。Dividendは市民のガソリン代の補助として消えていくのだろうか?

参考:過去の記事(1)(2)(3)

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サステナビリティ(持続可能性)  | 環境政策

2008年07月01日

夕陽

最近ジョギングをしているが、今日は夕食後にビーチに夕陽を見に行った。このビーチはヌーディストビーチなのだが、慣習に従っている人は少なく、見たくないものを見ることはなかった。

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カナダの生活 

2008年06月30日

グローバリゼーションの議論

他のブログの記事へ回答しようとしたところ、字数制限のため投稿できませんでした。ここに書きます。

ふじもとさん、

真面目に回答して頂いてありがとうございます。この問題はおそらく正解はありませんが、私ポイントをいくつか書きます。

「グローバル化は、地球全体で、生産物市場・労働市場・資本市場を最適化させようという流れと捕らえることができて、・・・均衡点に達すれば、地球全体の満足度が最大化されるのでしょう。」
まず定義から。グローバル化は財・サービス、労働、資本の世界的統合のプロセスであり、最適化させるプロセスかどうかはわからないのではないでしょうか?
また、均衡点で最適となるのは配分効率であり(これはパレート最適のことでしょうか?)、それと地球全体の満足度とは関係ないように思います。
それから、市場が流動化しても、「情報の非対称性」「限定合理性」などのために経済システムが均衡的に達することはないと理解しています。

「今は、労働コストの差、消費力の差、そして天然資源の差があるため、物がアメリカに流れる量が多いけれども、それでも取引により途上国が利益を得ている以上、Win-Winのはずです。」
このコメントには強い違和感があります。実際に起こっていることをよく見てください。グローバル化は取引に関することだけではありません。なぜ多くの人がグローバル化に反対するのでしょうか?なぜWTOのミーティングの開催が阻止されたりするのでしょうか?グローバル化は豊かな国が貧しい国を搾取するシステムであるという一面は否定できないと思います。
グローバル化に伴い、明らかに邪悪なビジネス慣習が正当化されています。その一つは生命科学分野への知的所有権の適用に見られるような社会の共有物の私有化です。昔から使っていた農作物の種が知らない間に企業の知的所有権となり、何も知らない農民が使用料を払わなければいけなるケースがその一例です。他ではボリビアで公営水道会社が多国籍企業に買収され水の価格をつり上げたため、死者まで出す暴動に発展しました。
以上はほんの一例ですが、要はwin-winではない側面は多数あるということです。インドの科学者で活動家であるVandana Shivaが彼女の著書で多くを明らかにしています。

「グローバル化が地球環境問題を促進している、という議論はちょっと違うと思います。」

私の書き方がよくなかったです。グローバル化が地球環境問題の直接の原因ではありませんが、問題を悪化させている可能性は十分にあります。

「コミュニティの崩壊に関しては、事実でしょうが、長い目で見れば、悪いことなのでしょうか?」
問題はそれで人々の幸福が増したかということだと思います。私の知る限り、多くの人々が生活手段を奪われ、豊かさから遠のいています。

グローバル化そのものが悪いとは言いませんが、グローバル化の結果悪いことが多く起こっているというが私の理解です。

Joseph StiglitzのGlobalization and its discontentsはこのテーマで面白い本だと思います。それからスーザンジョージとマーティンウルフの対談の本も面白いです。

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サステナビリティ(持続可能性) 

2008年06月25日

家電に関するサステナブルな習慣(1)

日本ではエアコン、冷蔵庫や洗濯機の大型家電製品は家についてくるものではなく住居人とともに移動する所有物なので、引越しの際もいちいち運ばなければいけない。これは大変である。特にエアコンなど取り外し・取付が面倒だし、冷蔵庫などは重いので大変だ。引越しをきっかけに捨てられる家電製品も多い。(以前この廃棄の理由の統計データを調べたことがあったが、数字は思い出せない。)

カナダは大型家電製品は家に付いているもので、引越しの際に移動しない。従って、寿命に達していない製品が引越しをきっかけに捨てられる可能性も小さいはずである。引越し先の家電製品が気に入らなくて買い換える人もいるかもしれないが、気にしない人が多そうである。重い冷蔵庫や洗濯機を引越しの際に移動する必要もないので、非常に合理的である。

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サステナビリティ(持続可能性)  | カナダの生活

2008年06月19日

2050に魚は泳いでいるか  1

2050年頃にはシーフードは全滅するという科学者の予測を見たことがあるが、これに近づいているのだろうか?David Suzuki Foundationは産卵のために川を遡行する鮭の数が激減しているとし、太平洋鮭の状態を「黄色」と警告した。(記事)これによって持続可能なシーフードの格付けをしているSeaChoiceの格付けも黄色(懸念あり)となった。

レイチェル・カーソンの懸念を繰り返すようだが、2050年に魚はまだ海や川に泳いでいるか、鳥は飛んでいるか、昆虫や植物も身の回りにいるか非常に気がかりである。2050年というと世界人口が80億人を超えているだろう。人間も生態系の一部であるから、環境負荷を劇的に減らさなければ魚や動物だけでなく人類の生存も危うい。

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サステナビリティ(持続可能性)  | ライフスタイル

2008年06月18日

気になる広告

Asian Pacific Postという無料の新聞を読んでいたら気になる広告があった。「英語の訛りをなくして就きたい職を得よう。雇用者はあなたの訛りのせいであなたを採用しなかったとは絶対言わない。」という宣伝文句の訛りを少なくするトレーニングの広告だ。

一瞬これはよいと思ったが、よく考えてみると発音は優先順位が低いと決めたことを思い出した。(参考:3月10日のブログ)気になることは、英語の訛りが昇進に影響するかということである。私の会社を見ると、英語の訛りが強いマネージャーレベルの人は大勢いるが、エグゼクティブレベルにはいなさそうである。それが訛りのせいなのか、それ以外の要因かはわからないが、能力や資質があればポジションを得ることができると考えるのが自然だろう。訛りが決定的要因にはなり得るとは思えない。逆に訛りがなくても能力がなければポジションにつくことはできないことは明らかだ。通じないのでは問題だが、やはり訛りは優先順位低にしてよさそうだ。



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英語  | キャリア開発

2008年06月17日

都合のよい想定は禁物

半年前からBritish Columbia Institute of Technologyの学生と一緒にあるプロジェクトを行っている。その学生は学校のIndustry Sponsorship Programの中でパートナーを探していて、彼の興味が私の仕事内容と近かったので一緒にプロジェクトをすることにした。

このプロジェクトはいろいろな要因でうまくいっていない。先月、当初の目標を諦め、プロジェクトの範囲を変更することにした。作業がうまくいっているときはあまり神経質にならなくてよいが、作業がうまくいっていないときはコミュニケーションに通常以上に気を配らなければいけない。そうしないと小さい誤解や共通理解の欠如からますます悪い方向に行ってしまうからである。

この学生は、南アジアのある国の出身で、本国では政府機関で働いていたらしい。しかし、彼も私もあまり流暢ではない英語でコミュニケーションをとり、価値をしっかり共有していないだろう人と働くのは簡単ではない。彼が本当に理解しているかどうかがいまいちわからないので、同じことを機会があるたびに繰り返している。彼は理解しているだろうと想定をして後で共通理解に至っていなかったことが何回かあったからだ。

会社にも違うバックグラウンドの人は大勢いるが、会社の場合、Core Valueや倫理規範などを共有したり、同じ職場環境で働くので、それが一緒に働くことの助けになっているのだろう。それらがない場合はもっと難しい。

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職場での出来事  | 仕事の文化

2008年06月16日

カナダの大雑把な店員  5

カナダでは日本のきめ細やかなサービスは望めないが、だからといってすべてが悪いわけではない。時々よいこともある。

今日はあるチェーン店のパン屋にパンを買いに行った。そのパン屋のクーポンを持っていたのでそれを提示し、残りの金額をパン屋のプリペイドカードで払おうとした。ところが何度やっても機械を通らない。仕方なくデビットカードで支払おうとすると、店員は支払いの処理を続けるのが面倒くさそうな様子で、「いいよ。今日は私のおごりよ。Happy Father's Day!」と言った。結局、差額は支払わなくてもよくなった。子供を連れていたわけでもないのにHappy Father's Dayとはどういうことかと思ったが、男性客にはみなそのように言っているのだろうか?

得したのは高々$4位だが、とてもハッピーである。またそのパン屋に来ようと思った。

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カナダの生活  | ライフスタイル

2008年06月15日

昼休みに麻雀

先週の金曜日のこと。昼の時間帯に小さなミーティングルームからじゃらじゃら音が聞こえてきた。今年の2月に部門のCulture Teamが主催したChinese New Year Celebrationのときに麻雀の紹介があり、それ以来ときどき昼休みに麻雀をしている人たちがいるのだ。

私も何回か誘われたのだが、何となく気が乗らなくて断ってしまった。麻雀はテレビゲームではよくやったが、本物はほとんどやったことがない。そのため、役は覚えたが、点数計算は結局マスターできなかった。大学1年生のときに大学の近くの雀荘に行ったことがあるが、煙草をふかしながら麻雀に興じる人たちで一杯の雀荘の雰囲気が不健康・退廃的で、麻雀に夢中になることはなかった。

まさかカナダの会社の昼休みに麻雀の音を聞くとは思わなかった。カナダでは麻雀はただ中国のゲームとしか認識されてないのだろう。それゆえ、昼休みに麻雀をする人がいても咎める人はいないだろう。

udomrod at 20:29コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!
職場での出来事  | 仕事の文化

2008年06月14日

年に1度のボーナス支給日  5

今日は年に1度のボーナス支給日である。本当は、ボーナスという名前ではなく、バリアブルペイという名前だ。日本の会社のボーナスは月給の5〜6ヶ月分を年2回に分けて支給されたが、カナダの私の勤める会社のバリアブルペイは年収の1割程度(私の職給では)、月給のせいぜい2ヶ月分しかない。

しかも全従業員が同様に支給されるわけではなく、給与体系が違う組合員はまた違う名前の支払いになっていて、その年収に対する割合も小さいらしい。したがって、会社全体としてボーナス支給日にありがちなうわついた雰囲気は全くなく、普段の金曜日と何ら変わらない。

どうせならクリスマスの前の12月に支給すればありがたみが増えると思うのだが…



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